欠陥の中古マンション

耐及年数などを考え合わせると、少しでも築浅の中古マンションを選んだほうがいいですが、単に新しくさえあれば価値が高いと考えるのは、少し危険です。というのも、中古マンションが売りに出されるのには、何らかの理由があるわけですが、それが「欠陥から逃げるため」である可能性がゼロではないからです。欠陥マンションを避けるには、大きく2つのことに注意しなければなりません。ひとつは、分譲時の建設に携わった会社について知ることです。手抜き工事で評判の会社ではないか、経営が不安定な会社ではないか、事前に調べてください。建設会社やその下請け会社の都合によって、不便や手抜きが生じれば、どんなに新しい物件でも価値は低くなってしまうのです。

もうひとつは、その中古マンションの短所をよく把握することです。

  1. 明らかにわかる欠陥がある
  2. 上階の音がうるさい
  3. 漏水などが頻繁に起きている
  4. 天井の高さが2mmm以下
  5. エレベーターの音がする
  6. エレベーターの奇数階止まり

このような中古マンション物件は、建築年数にかかわらず住みにくいので、避けたほうがいいでしょう。さらに言うなら、エレベーターのないの中古マンションは、古くなるにつれて価値が急減しますし、1〜2階を除けば高齢者には極めて不便ですので、どんなに割安でもお勧めできません。

加えて、傾斜地や正陵地の中古マンションには、地盤が悪かったり設計に無理があることが多く、注意が必要です。1階や2階が半地下のような作りになっているケースもあります。施工の悪い中古マンションは、建設後数年もすればメッキがはがれます。あらかじめ欠点を調べられるのが、中古マンションを買うメリットなのですから、欠陥のある物件は絶対つかまないように気をつけてください。